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第49回 2025年度 木下賞候補推薦募集

木下賞は、当協会第二代会長 故 木下又三郎氏の包装界に対する多年の功績を記念して創設された表彰事業です。本賞は、毎年その年度において1.包装の研究・開発に顕著な業績をあげたもの2.包装の改善・合理化に顕著な業績をあげたもの3.包装の新規分野創出に顕著な業績をあげたものに対して授与され、賞状および副賞が贈られます。

1.授賞候補の推薦

木下賞は、毎年、授賞候補の推薦を募り、その中から本賞に相応しいものを選考して授賞者を決めます。推薦はJPI会員企業をはじめ包装関連の団体・機関ならびに報道関係等、広く一般から公募します(自薦含む)。授賞対象・基準・条件などをご参照のうえ、包装の各分野で顕著な業績をあげたと認められるものについて、ぜひご推薦下さいますようお願いします。

2.応募要領

1.募集期間

2025年2月1日~3月31日

2.応募方法

下記「木下賞候補推薦書」をダウンロードして必要事項をご記入下さい。その推薦書と併せ、業績の内容がわかる参考資料、データ、サンプルなどを必ず添付して、下記事務局までお送り下さい。

「第49回木下賞候補推薦書」ダウンロード

3.送付先

〒104-0045 東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル10F
(公社)日本包装技術協会 包装技術研究所 木下賞係 宛
TEL 03-3543-1189 FAX 03-3543-8970

3.授賞対象

木下賞の対象は下記の三部門とし、原則的に一部門1点に授賞します(企業・個人・グループ可)。

A. 研究開発部門
B. 改善合理化部門
C. 新規創出部門

また、部門賞外の中から優れた業績のものに対して「包装技術賞」を授賞します。

4.推薦基準

以下の項目が推薦基準となります。推薦の際は取り組みや成果に応じてA.研究開発、B.改善合理化、C.新規創出のいずれかの推薦部門を選択してください。

  • ①保護性:バリア性、安定性、物理強度等に関するもの
  • ②社会環境性:分別性、リサイクル性、省資源化、適正化、ユニバーサルデザイン等に関するもの
  • ③経済性・作業性:設計、作業、材料、物流、流通等における効率、コスト、情報提供(RFID等)に関するもの
  • ④商品性:包装・容器の構成、表面処理・形状、情報提供(QRコード等)、消費者・ユーザーの嗜好等に関するもの
  • ⑤衛生性:安心・安全の向上、管理(各種インジケータ等)に関するもの
  • ⑥利便性:簡便性、販売性、物流性等に関するもの
  • ⑦包装材料、容器の製造、加工、生産性、および応用技法に関するもの
  • ⑧包装に関わる新たなビジネスモデル、市場の創出等に関するもの
  • ⑨標準化(社内、業界、国内、国際標準等)の推進による貢献に関するもの
【A.研究開発部門】

上記の項目に対する新規技術等の研究開発により、顕著な成果を上げたもの

【B.改善合理化部門】

上記の項目に対する既存の技術からの改善・合理化により、顕著な成果を上げたもの

【C.新規創出部門】

上記の項目に対して、新たな分野、市場の創出に顕著な成果を上げたもの

5.対象条件

1.業績の発表

授賞候補は、専門誌への掲載、講演会での紹介、展示会への出品などで、すでにその業績が発表されたものに限ります。

2.過去2年以内を対象

授賞候補は、原則として過去2年以内(2023年1月~2024年12月)に、上市または生産・導入されたものを原則とします。

3.国内を対象

授賞候補は、国内のものに限ります。原則として外国からの導入技術に基づくものは選考の対象としません。

6.選考・審査

1.予備審査(書類審査)

推薦書および参考資料、データ、サンプルに基づいて書類審査をします。

2.本審査(ヒアリング審査)

予備審査を通過した候補についてヒアリング審査(本年5月中旬を予定)をします。

7.発表・表彰

選考結果は、予備審査・本審査後にそれぞれ書面(eメール)で通知で通知します。その後、表彰式を行い、賞状および副賞を授与いたします。

※選考結果について
選考結果・理由についてのお問い合わせについては、お答えしかねますので予めご了承ください。

●問合せ先●
公益社団法人日本包装技術協会 包装技術研究所 木下賞係

〒104-0045 東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル10F
TEL 03-3543-1189 FAX 03-3543-8970

※個人情報の取り扱いについて
個人情報は「木下賞」の事業実施に関わる資料等の作成ならびに開催結果のご通知等のために利用させて頂きます。なお作成資料は関係者に限り配布する場合があります。応募推薦によりご提供頂いた個人情報は法令に基づく場合などを除き第三者に開示提供することはありません。