展示会

暮らしの包装商品展2009

暮らしの包装商品展2009は、お陰様で無事終了致しました。
ご来場の皆様、出展社・団体の皆様、誠にありがとうございました。

来場者数
9月30日(水)
2,145名
10月1日(木)
1,674名
10月2日(金)
2,307名
合計
6,126名

暮らしの包装商品展2009

“自社の取組みを多くの人に伝えたい”“私たちの活動の成果を見てほしい”

暮らしの包装商品展2009開催へ

─本年度のパッケージングコンテスト入賞作品も紹介─
9月30日(水)~10月2日(金)/東京都立産業貿易センター浜松町館

 社団法人日本包装技術協会は、本年9月30日(水)から10月2日(金)までの3日間、東京・浜松町の東京都立産業貿易センターにおいて「暮らしの包装商品展2009」を開催致します。
 今回で7回目を迎える本展は、経済産業省の後援並びに関係諸団体の協賛のもと、“みんなで考える暮らしにやさしい包装”をテーマに、産官学の包装関係者に消費者の方々も加え、いろいろな立場からより良い包装について考え、お互いの理解を深めることを目的に開催されます。
 特に、包装関係者は環境やユニバーサルデザインに対応した包装を研究する自社の取組みを、消費者は自分たちの視点で選んだ包装を推奨する活動の成果をそれぞれ披露することで、包装関係者から消費者へ、消費者から包装関係者へ、望むこと、聞きたいこと、知ってほしいことなどを直接伝えあう場を提供しています。また会場では、本年度の日本パッケージングコンテストにおいて入賞した100点以上の作品も展示されます。
 ぜひともこの機会に、“暮らしにやさしい包装”について、また包装の役割、重要性、大切さについて考えてみませんか。そしてあらためて包装を使う人の声、作った人の声に耳を傾けてみませんか。多くの皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

開 催 要 領

会  期 2009年9月30日(水)~10月2日(金) 3日間
10:00~17:00(最終日のみ16:00まで)
場  所 東京都立産業貿易センター浜松町館5階展示場
主  催 社団法人日本包装技術協会
後  援 経済産業省
協賛団体 (財)日本生産性本部/日本商工会議所/(財)クリーン・ジャパン・センター/(社)日本マーケティング協会/(社)日本パッケージデザイン協会/主婦連合会/東京都地域婦人団体連盟
出 展 物 暮らしの中のあらゆる包装商品、材料、容器、エコ商品類
入  場 一般公開 入場無料
出展社・団体
(7月末現在/敬称略)

エイジング社会研究所/王子チヨダコンテナー㈱・王子特殊紙(株)・王子アドバ(株)/花王㈱/キリンビール㈱/㈱クラウン・パッケージ/グリーンコンシューマー東京ネット/(社)産業環境管理協会/鈴木特殊化工㈱/ストラパック㈱/大日本印刷㈱/DIC㈱/東京都地域消費者団体連絡会/凸版印刷㈱/軟包装衛生協議会/日本化工機材㈱/日本ガラスびん協会/日本包装管理士会/(社)日本包装技術協会/藤森工業㈱/ペーパーウェア㈱/PETボトルリサイクル推進協議会/雪印乳業㈱/㈱ユポ・コーポレーション/ライオン㈱

*他にPRコーナー出展社、グッドパッケージングコーナー入賞各社など50社以上が参加。

展 示 内 容

1) 出展企業の取組みを・・・
環境負荷がより少ない包装、より多くの人が使いやすい包装などを目指し、各企業が研究・開発に取り組んでいる努力の成果をご覧下さい。
2) 消費者からの提案を・・・
  日々の生活の中で実際に使用して感じたこと、提案したいことなど、消費者団体の方々がまとめた包装に関する研究活動の概要をご覧下さい。
3) 包装の今を・・・
  多様なニーズに対応した包装商品をテーマ別に陳列するコーナーや、包装の最新情報をパネル展示するコーナーなど、包装の今をご覧下さい。

特 別 企 画

1) 私たちが選ぶグッドパッケージコーナー
開けやすい、持ちやすい、表示が見やすいなど、消費者グループの方々によって選ばれた、生活の中で魅力あるパッケージについて紹介します。
2) 私たちが提案するパッケージコーナー
  どのような包装が環境や人にやさしいのか、消費者が望む包装とは何かを、消費者団体の方々によって選ばれたパッケージを通して提案します。
3) 私たちが考えるグリーン包装のコーナー
  グリーン包装(環境対応包装)を呼び掛け、奨励している市民グループの方々によって選ばれた、グリーン包装に適合する商品例を展示します。
4) 環境を配慮した包装のコーナー
5) ユニバーサルデザインを考慮した包装のコーナー
6) 包装Q&Aコーナー 他

日本パッケージングコンテスト関連企画

1) グッドパッケージングコーナー
わが国の優れたパッケージの開発普及を目的に、(社)日本包装技術協会が毎年実施している「2009日本パッケージングコンテスト」において入賞した全108点の作品が一堂に展示されます。
2) 2009日本パッケージングフォーラム
  2009日本パッケージングコンテスト上位入賞の3作品について、受賞各社よりその開発事例などが紹介されます。
日 時:2009年9月30日(水) 10:30~12:00
会 場:アジュール竹芝 飛鳥の間
参加費:無料(事前登録制)
※詳細につきましては追ってホームページにてご案内致します。
   
前回(2007年)の会場風景。前回は3日間の開催で6,300余名が来場した。その40%以上が主婦や学生を中心とした消費者であった。
   
 

前回(2007年)の会場風景。ユニバーサルデザインという言葉も消費者に浸透しつつあるのか、ユニバーサルデザインを考慮した包装コーナーは消費者の方々に人気があった。

●来場者の反応①(前回のレポートより)
 3日間の本展への来場者は6,378名を数え、その内、およそ半数が主婦や学生を中心とした消費者の方々であった。本展の最大の特徴と目的は、より多くの消費者の方々が出展者としてまた来場者として本展に参加することであるが、今回は高校生や専門学校生からご高齢者まで大変幅広い層からの来場者があり、およそ半数が消費者であった。特に、各社が掲げたパネルの前で一生懸命にメモを取る高校生の姿は、まさに包装に対する幅広い層への関心の浸透を反映するものであることがうかがえた(包装と環境に関する問題を授業でも取上げているそうである)。環境対応、安全・安心、さらにユニバーサルデザイン等への関心は、ますます高まり広がりを見せている。

●来場者の反応②(前回のレポートより)
 今回も包装を通して環境や高齢者社会など今後の大きな問題を包装関係者のみならず消費者も含めた共通の問題として考えてゆくひとつの機会として、マスコミを含む各界から高評を寄せられた。来場者に対して行ったアンケートでは、消費者も包装関係者も一致して、今後の包装の開発に当たっては環境を重視せねばならないとの回答が図抜けたトップ回答であった。これは過去も同様であったが、今回は消費者の間で安心・安全に対する意識の高さが顕著に現れ、回答にも目立っていた。包装関係者からの回答で目立ったのはやはり技術開発に対するものであった。
 また、「消費者も出展者として参加されたことをどのように評価しますか」という問いに対して、包装関係者・消費者ともに"良い傾向だと思う"/"もっといろいろな消費者団体が参加すべき"という回答が95%以上にも達していた。消費者参加のイベントは包装関係者にとってもまた消費者にとっても意義深いものであり、これからの時代はますます関心の高いものとなってきそうである。まさに"みんなで考える暮らしにやさしい包装"への意向は、世代や分野を超えて広がってゆくものと思われる。

☆本展示会に関するお問合せは下記までご連絡下さい。ご希望の方には展示会招待状をお送り致します。

〒104-0045 東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル10階
社団法人日本包装技術協会内 暮らしの包装商品展2009事務局
TEL:03-3543-1189 Fax:03-3543-8970 E-mail:kihara@jpi.or.jp