★第33回木下賞 受賞者決定!★

第33回(平成21年度)木下賞の受賞者が、下記の通り決定致しました。

 

第33回木下賞受賞者(敬称略)

A.研究開発部門:1件
 
「つめかえやすいユニバーサルデザインの新つめかえ用容器の開発」
花王株式会社、株式会社吉野工業所
 
B.改善合理化部門:1件
 
「画期的詰め替え容器『ネスカフェチャージ』」
ネスレ日本株式会社、凸版印刷株式会社
 
C.新規創出部門:1件
 
「新機能を付与した電子レンジ専用容器包装の開発」
ハウス食品株式会社、大日本印刷株式会社
 
☆包装技術賞:3件
 
「錠剤ボトル製品用内装緩衝材(タブガード®)とその製造方法の開発」
塩野義製薬株式会社、大成化工株式会社
 
「ワッパル(押し寿司用向け丸型容器)」
PASSOU(パッソウ)
 
「マルチボディダイナミクス法を用いた輸送包装適性設計技法の開発」
ライオン株式会社、アルテアエンジニアリング株式会社
 

 

●第33回 平成21年度 木下賞 候補推薦募集

本年度は終了致しました。次回は来年2月より募集を開始します。



木下賞は、社団法人日本包装技術協会第二代会長 故 木下又三郎氏の包装界に対する多年の功績を記念して1977年に創設され、以降毎年その年度において、包装技術の向上ならびに包装産業の発展に貢献した製品、技法、事例、デザイン、アイデアなどの業績を表彰する、包装業界随一の歴史を誇る賞です。なお本賞受賞者には、JPIより賞状および副賞20万円が授与されます。



1.授賞候補の推薦

木下賞は、毎年2月1日から3月31日までの期間に授賞候補の推薦を募り、その中から本賞に相応しいものを選考して授賞者を決めます。推薦はJPI会員をはじめ包装関連の団体・機関ならびに報道関係等、広く一般から公募します(自薦含む)。授賞対象・基準・条件などをご参照のうえ、今年度に包装の各分野で顕著な業績をあげたと認められるものについて、ぜひご推薦下さいますようお願いします。

2.応募要領

 

1.募集期間

平成21年2月1日〜3月31日

2.応募方法

下記「木下賞候補推薦書」をダウンロードして必要事項をご記入下さい。その推薦書と併せ、候補の内容がわかる参考資料、サンプル、データ(簡単明瞭なもの)などを必ず添付して、下記事務局までお送り下さい。


「第33回木下賞候補推薦書」ダウンロード

3.送付先

〒104-0045 東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル10F
(社)日本包装技術協会内 木下賞委員会 宛
TEL 03-3543-1189 FAX 03-3543-8970

 
3.授賞対象
  木下賞の対象は下記の三部門とし、原則的に一部門1点に授賞します(企業・個人・グループ可)。

A.

研究開発部門(包装の研究・開発に属するもの)

B. 改善合理化部門(包装の改善・合理化に属するもの)
C. 新規創出部門(包装の新規分野創出に属するもの)
 

また、入賞外の中から優れた業績のものに対して「包装技術賞」を授賞します。


4.推薦基準
  A・B・C部門それぞれ以下のような項目が推薦の基準となります。応募に際してはいずれの部門に該当するかをお選び下さい。
 

【A.研究開発部門】

   
@ 包装材料・容器の製造、加工、および応用技法に関する研究・開発。
A 新しい包装機械の開発、または機械の性能向上。
B

包装資材・容器の構成、表面処理、形状などが独創的であり、かつ消費者・ユーザーの嗜好に合致した研究・開発。

C

環境保全のための包装適正化の研究・開発(改正容器包装リサイクル法および資源有効利用促進法に対応)。


【B.改善合理化部門】

   
@

包装設計、作業の管理などにおいて流通費のコストダウンを実現。

A

省エネルギー、省資源化を指向した包装工程の改善事例。

B

安心、安全、循環型社会への配慮。

C

標準化の推進などにより現場の合理化に顕著な実績をあげたもの。


【C.新規創出部門】

   
@

包装に関連する新たなビジネスモデル、市場などを創出。

A

包装分野でこれまでになかった新しいソフト面・デザイン面での実績。

B

消費者保護、利便性の追求(ユニバーサルデザイン対応)。

C

国際標準化を推進し、業界全体に貢献したもの。


5.対象条件
 

1.業績の発表

授賞候補は、専門誌への掲載、講演会での紹介、展示会への出品などで、すでにその業績が発表されたものであることとします。

2.過去2年以内を対象

授賞候補は、原則として過去2年以内(平成19年1月〜平成20年12月)に、上市または生産・導入されたものとします。

3.国内を対象

授賞候補は、国内のものに限ります。原則として外国からの導入技術に基づくものは選考の対象にしません。

 

6.選考・審査
 

1.予備審査(書類審査)

推薦書および参考資料、サンプル、データに基づいて書類審査をします。



2.本審査(4月下旬)

予備審査を通過した候補についてヒアリング審査をします。

7.発表・表彰
 

選考結果は、予備審査・本審査後にそれぞれ書面で通知します。また5月下旬にJPI総会席上にて結果発表・表彰式が行なわれ、受賞者には賞状および副賞20万円が授与されます。

第32回木下賞受賞者(敬称略)

A.研究開発部門:1件

「加圧殺菌方式を用いた高ガスボリューム缶製品の製造方法」
アサヒビール株式会社
東洋製罐株式会社
B.改善合理化部門:
 
「該当なし」
 
C.新規創出部門:2件
 

「ユニークQRコード活用による新たな包装ビジネスの構築」

凸版印刷株式会社
 
「点字付き化粧品パッケージの開発」
株式会社コーセー
 
☆包装技術賞:2件
 

「ディスペンス機能付きパウチ〜DIPO®〜」

東洋製罐株式会社
 
「茶殻配合段ボール(チャバボード)の開発」
王子チヨダコンテナー株式会社

◎木下賞選考委員
委 員 長

小野 拡邦 氏
(東京大学名誉教授、工学院大学工学部教授、JPI技術委員会委員長)

副委員長 門屋  卓 氏
(神奈川大学総合理学研究所顧問)
委  員 官公設団体関係者

●問合せ先●
社団法人日本包装技術協会内 木下賞委員会

〒104-0045 東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル10F
TEL 03-3543-1189 FAX 03-3543-8970

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