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平成23年日本の包装産業出荷統計
公益社団法人日本包装技術協会
Japan Packaging Institute
はじめに
この統計の目的は,わが国で出荷される包装・容器の出荷金額・数量および包装機械の生産金額・数量を年別に調べ公表することにより,包装産業の現状と今後の動向を知るための基礎資料に供することにある。
1.包装産業の規模
平成23年の包装産業の規模を示す出荷金額と数量の総計は次の通りである。(表1~表4)
(1)金額
| 1 包装・容器出荷金額 | 5兆6,892億円 |
前年5兆7,422億円 前年比99.1% |
| 2 包装機械生産金額 | 4,340億円 |
前年4,162億円 前年比104.3% |
| 合計(1+2) | 6兆1,231億円 |
前年6兆1,584億円 前年比99.4% |
(2)数量
| 1 包装・容器出荷数量 | 1,883.3万トン |
前年1,888.9万トン 前年比99.7% |
| 2 包装機械生産数量 | 381.0千台 |
前年365.0千台 前年比104.4% |
2.包装・容器の出荷金額
平成19年~平成23年の出荷金額について,材料別の統計表を表2に,品名別統計明細を表5.1に,推移グラフを図2に示した。
出荷金額は,平成4年以降,減少傾向に,平成16年以降,平成20年まで増加傾向を示し,平成21年はマイナス成長であった。しかし,平成22年から平成23年はほぼゼロ成長で,懸念された東日本大震災による大きな影響は認められていないと思われる。
構成比については,紙・板紙製品の43.1%,プラスチック製品29.2%,金属製品16.8%,ガラス製品2.3%となっており,前年とほぼ同様な構成比を示している。
3.包装・容器の出荷数量
平成19年~平成23年の出荷数量について,材料別の統計表を表3に,品名別統計明細を表5.2に,推移グラフを図3に示した。出荷数量の前年比も,出荷金額と同様に平成22年から平成23年はほぼゼロ成長となっており,東日本大震災による大きな影響は認められていないと思われる。
構成比についても,紙・板紙製品62.4%,プラスチック製品18.7%,金属製品8.6%,ガラス製品7.1%となっており,前年とほぼ同様な構成比を示している。
〈付記〉
- この統計は,経産省他官庁統計,日銀統計,包装産業関連諸団体統計および個別企業情報などを基にしてまとめたものである。
- この統計は,わが国で出荷された包装・容器および包装機械についてまとめたものである。なお,輸入原材料は,この統計に含まれるが,最終形態(包装・容器)で輸入されたものは含まれていない。
- 参考に,輸出入構成比の高い包装材料・製品および印刷統計を付表として添付した。
表1 包装産業出荷金額(平成19年~平成23年)

表2 包装・容器出荷金額(平成19年~平成23年)

表3 包装・容器出荷数量(平成19年~平成23年)
